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やりがいのある仕事vs安定した仕事 世の中が今二つに分かれる理由

      2017/11/17

mazuro

3月22日に「テレビ東京経済ドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」の 公式ツイッター」がつぶやいた番組の宣伝がありえない!と、炎上したことを、ご存知ですか?

それがこちら

「高収入よりやりがい」ともとれる文章に、「そんな奴いねぇよ」「良い給料に安定した生活が欲しい人の方が多いに決まってる」と批判が集中したのです。

一方で、全く気にしない人もいますし、実際ガイアの夜明けでは、そんな”やりがいある仕事”を求めて活躍している人を多数紹介しています。

やりがいのある仕事をしたいという人がいる一方で、そんな人はいないと批判する人もいる・・・
世の中の意見が二つに割れてしまう理由はなんなのでしょうか。

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貧富の差が激しすぎる!

「やりたい仕事がしたい」「やりがいのある仕事がしたい」と思っている人には、考えにくいかもしれませんが、この日本において食べるのがやっとという家族や、仕事をしても全く生活が楽にならない人たちがいるのです。

子供を抱えたシングルマザーや、失われた10年と言われる平成大不況で倒産に巻き込まれた人たち、派遣で食いつないでいたら正社員になれなかった人たち、やっと就職したと思ったら、残業代・ボーナスカットのブラック企業などなど・・・
ここ最近「若者の貧困」として、生活に余裕の無い人たちがどんどんと明るみになってきました。

生活に余裕がないと、心にも余裕はできません。
まずは食べていくこと、生活していくこと、身体を保つことが先決になってきます。

安い給料でしか働けず、結局身体を壊してしまう人も。
もはや、やりたい仕事ややりがいのある仕事よりも、『良い給料に安定した生活』が目標になるのです。

マズローの欲求段階説で見る、安定した仕事とやりがいのある仕事の違い

マズローの欲求段階説というのをご存知でしょうか?

マズローの欲求段階説とは、アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものです。(ウィキペディアより)
人間の欲求は、生理的欲求が土台にあり(食事・睡眠・排泄など)、次に安全の欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現の欲求と続きます。

つまり、土台に近い欲求が満たされていないと、それより上の欲求を満たそうと思わないのです。

家庭が貧困している場合、もしくは自分が思っているような暮らしが出来ていない場合、土台から2段目の「安全欲求」が満たされていません。
安全が確保されていない状態では、「社会の役に立ちたい(3番目)」や、「やりたい仕事がしたい、やりがいのある仕事がしたい(4段目や5段目)」とは、なかなか思えないものです。

また、仕事ではなく遊んで暮らしたいという自己実現を目指す人の場合、やりがいのある仕事を求めたがりません。
「良い給料に安定した生活」という安全欲求が満たされた上で、遊んで暮らすという自己実現を目指すことになります。
この場合は、人生の価値観によるでしょう。

安全欲求が満たされない場合、別な悩みを抱えている。

この安全欲求が満たされないと、
「私はこのままでいいのだろうか」「こんな生活でいいのだろうか」「何の為に生まれてきたんだろう」などという悩みよりも、「来月も雇ってくれるだろうか」「今月の家賃払えるかしら」「せめて1年に1回は自分にご褒美を買える余裕が欲しい」などの悩みを抱えます。

つまり、「やりたくない仕事をやって人生をつぶすよりは、やりたい仕事をやって人生を謳歌したい」や
「やりがいのある仕事をして、社会に貢献したい」という欲求は、安全欲求が満たされているからこそ思えることで、もし仮に、明日食べるご飯が無い、家賃が払えないなどという状況では、そんなことを考える余裕が無いのです。

そういう意味では、やりたい仕事がしたい、やりがいのある仕事がしたいと思える環境にいることは、幸せなことなのかもしれませんね。

 

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