「やりたい事や、好きな事が見つからない!!」という人は、結構「やりたい事・好きな事」に対する期待感がバカ高いんです。
それは、『マッチングサイトに登録すれば、「高学歴高収入イケメン男子」や「家事が得意でアイドルのようにかわいい女子」と出会えるかもしれない』と思ってるぐらいの、理想の高さです。
この記事は、そんな「やりたい事好きな事」に対するエベレストな期待を、爆破します。
毎日ドキドキワクワク!!ではない。
やりたい事・好きな事が見つかれば、毎日ドキドキワクワク!!寝食を忘れて没頭しちゃうに違いない!
というイメージがあるのは、解ります。
ただ、どちらかというとドキドキワクワクというより「気が付いたらパソコンの前に8時間座ってた」とか、「親に「おはよう」と言われて、朝までやってたことに気が付いた」とか
寝食を忘れて没頭する人って、本人もびっくりしたり「やっちまった」と思うぐらいにはヤバいです。
やってて楽しい!というより、「いやもうちょっと・・・あともうちょっと・・・」とかやってるうちに、昼を食べ損ねる仕事とか、youtubeやTikTok見てたら夜が明けた感覚に似てます。
キラキラしているわけじゃない
「やりたい事や好きな事を仕事にしている人って、キラキラしているように見える」と言いますが、それは客観的視点です。
実際、やりたい事や好きな事を仕事にしている人は「私、今輝いてる!!」という感じはないでしょう。
もっと言えば「誰かが私を見たときに、キラキラしてる!と感じる事を仕事にしたい」なら、目立つことや他人に認められることが目的です。
楽に大金を稼げるわけじゃない
「やりたい事や好きな事を仕事にしたら、楽に大金を稼げる」というイメージ、私にもありました。
毎日遊んでるだけで仕事になるなら、超楽ちんだし、今の年収が月収になるぐらい稼げちゃうかも?!なんて妄想しまくってました。
そのため、無意識に「稼げなさそう」「これ大変そう」と思う「好きな事」や「やりたい事」を、無かったことにしてしまうんです。
「なんだ、じゃあ私のやりたい事や好きな事って、楽にお金を稼げる事じゃないんだ」と、がっかりしたあなた。
「やりたくない事」と「得意な事」を明確にして、転職サイトへGOです。
自分の得意を重宝してくれる会社で、ほくほく稼いで、投資信託で程よく運用する。
これがたぶん、一番堅実に楽に稼げる方法です。
まとめ
やりたい事や好きな事は、毎日ドキドキワクワクしないし、他人から見てキラキラしている可能性なんて少ないし、楽して大金が稼げる事とは限りません。
この3つを排除したとき、自分の「意外と毎日やってる好きな事」や「やりたかったけど諦めた夢」って少なくとも見つかるはずです。