私が就職した時代は「就職氷河期」だったこともあり、ブラック企業や非正規雇用の理不尽扱いをリアルで体験・見聞きしてきました。
そのせいか、あの頃の「働く恐怖」が「社会の在り方」としてベースにあるんですね。
とはいえ、その後転々とした会社で、同じ目に遭ったり、友人たちから聞いた話と同じことを経験したことはさほど無いんですよね。
それでも「就職しよう」と思うと、足がすくむ・・・
ということで、自分の「働く恐怖」の打開に挑みました!ぜひ一緒にどうぞ!
働くことの恐怖を書き出して「見える化」する
まずは自分の思いを客観視・・・つまり「見える化」します。
そのためには、とにかく思いを書き出します。
私は「正社員に応募しよう」と思うだけで足がすくむので、「正社員」の恐怖(デメリット)を書き出しました。
ただ、正社員になるメリットも知っているので、比較対象としてメリットも書き出しました。
次に、ずっと派遣社員に甘んじてきているので、「派遣社員」のメリット・デメリットも書き出しました。
要は自分の中で「ああでもないこうでもない」と思ってることを、全部出します!!
これを表にすると、こう!!

「働く恐怖」の思い込みを見つける
もう、書き出してる途中から「いやそれは、思い込みじゃないかなぁ」と思うことがたくさん。
派遣元に「辞めます」って伝えても、結局派遣先の上司に呼び出されて「なんで?」って聞かれたし
社員が「こんな仕事できません!!」と上司に突っかかっても、クビになってなかったし
「あの子、こんな大変な仕事してたの?!」と、派遣の私が辞めた後に気が付いた社員さんが居たと、会社に残った派遣仲間から聞いたことがあるし・・・
「こんな不況の中、正社員で雇ってくれたんだから」と、社長のセクハラや、やりたくない仕事の部署移動も、何も言わずに耐えまくったけど、結局精神的にボロボロになって辞めたしな。
「働く恐怖」の大半は、私のコミュニケーション不足ですね!ハハッ!
こんな風に思い込みを見つけて、大まかな「働く恐怖の原因」を掴みます。
これでもだいぶ「働く恐怖」は打開できた気がしますが、もうひと仕上げしましょう!!
「働く条件」をまとめておく
今後の「働く恐怖」の軽減のため、「働く条件」をまとめます。
所謂「やりたい事リスト」「やりたくない事リスト」の就職特化バージョンです!
要は「職場と自分のミスマッチ」が働く恐怖を作り出していると思うので、最初から明確にしておくと、求人票や面接時、試用期間中に「あ、ここは自分と縁が無いな」と傷つく前に気が付けます。

↑私の「働く条件」
1個前の派遣先が、この条件に一致していたので、それほど非現実的な条件ではないと思うけどなぁ。
まぁ、地方の中小企業から見たら、非現実的かなぁ・・・(´ε`;)
まとめ
・働くことに関する恐怖を「見える化」する
・働く恐怖に関する、自分の「思い込み」を見つける
・自分の「働く条件」を明確にする。
ちなみに、この「正社員/派遣のメリット・デメリット」と「働く条件」は、スプレットシートに書いておくと、スマホがあればいつでもチェックできてオススメです。