コールセンターで働いたことが無いと、「いきなり電話を取らされるの?」「いきなり電話架けて!って顧客リスト渡されるの?」等、誰でも不安に思います。
でも安心してください。今まで務めたコールセンターで、研修やOJTが無かった職場などありません!!
コールセンターの研修は大変?
インバウンド(受電・電話を受ける仕事)のコールセンターの場合、2週間~1か月の研修がありました。
つまり『2週間~1か月で覚えて、電話受電してね☆』ってことです!!
で、大体の研修は、詰込みに詰込みで、とてもすぐ覚えられる内容じゃありません。ものすごい膨大な量を一気に詰め込むので、大変です。
ましてや「パソコンに疎い人がIT系のコールセンター」とか「金融系に疎い人が金融系のコールセンター」などに配属されてしまった場合は、もう研修の時点でいつのまにか会社に来なくなるレベル。
※そのため、研修期間だけ時給が高い派遣もあるほど。
ちなみにアウトバウンド(架電・電話を掛ける仕事)のほうは、そこまで研修はありませんでした。
トークスクリプトを渡されて「この通り喋ってね」と指導されたり、架電リストに対するチェック方法などの説明があるぐらい。
販売する商品がある場合は「商品情報の研修」がありますが、何を相手に伝えるのか目的が限られているアウトバウンドのほうが、研修で覚える内容は少ないと思います。
コールセンターって、OJTはあるの?
私が勤めたコールセンターは、全部OJTがありました!
座学の研修後に、実際に電話を受電するデスクに座って、先輩方の受電を聞いたり、先輩方が受電内容を聞いてくれたりして、上手に独り立ちさせてくれました。
ただし、指導する先輩たちから「OK」が出ないと、いつまでも仕事が出来ないという状況になります・・・。ここで挫折してしまう人も。
その場合は、コールセンター(受電または架電)の仕事が合っていないか、業務内容が合っていないかなので、研修やOJTで「あっ、無理」と思ったら、身を引くことも大切です。
コールセンターの先輩方は大体優しい
4件のコールセンターを経験してきましたが、悪い人に当たった事がありません。
大体親身になって相談に乗ってくれるし、解らないところは聞けば教えてくれます。
解らないまま放置されるような職場は、1つもありませんでした。
中には「いつも機嫌が悪い人」「文句ばかりの人」「その仕事っぷりどうなの?と思う人」なども居ましたが、指導する立場には居ません。
もし万が一「研修してくれる先生や、先輩が怖い」ような職場だった場合、電話でも職場でも病む最悪な環境のため、全力で逃げてください。