仕事を辞めたくなった時、転職を考えたくなった時に
「じゃあ、どんな仕事だったら良いんだろう?」「私って結局、何がしたいんだろう?」
って考えませんか?
この場合は、適当に仕事を辞めるより「理想の人生・理想の自分」を思いっきり詳しく具体的に妄想すると、人生の迷子幅がグッと減るのでオススメ。
この記事では、「理想の人生・理想の自分」を、どのぐらい詳しく具体的に妄想するのか?どうやって描くのかを紹介します!
理想の人生・理想の自分ってどのぐらい詳しく描くの?
例えば「月収100万円」とか「タワマンに住んでる」とかじゃなくて
「朝9時に1階のスタバへ行き、いつものキャラメルマキアートカスタマイズを、マイボトルでテイクアウト。
スタバが入ったマンションの8階に住む私は、そのままエレベーターで自宅に戻り、デスクトップパソコンの前に座る。
まずは持ち株の株価をチェックする。含み益は昨日より50万円ほど増えているようだ。」
ぐらいの詳しさと具体的さです。
要は、「他人が聞いて、同じ妄想ができるレベル」なんですが、
いまいちピンとこない場合は、いつもの今の自分を書いてみると、解りやすいと思います。
「毎朝6時に目覚ましをかけてるのに、大体5回目のスヌーズで起きる。
スーパーで買った一番安いコーヒーと、値引きシールが張られた食パンを食べながら、クリーニング済みのワイシャツを探す。明日こそ部屋を片付けよう。
化粧は5分。家の鍵を探すのに10分。起きてから家を出るまでが大体1時間で、遅刻ギリギリ間に合う電車に飛び込む。」
ねっ!大体想像できるでしょ?!( ;∀;)
どのぐらい詳しく妄想するかが解ったら、実際やってみましょう!
たったの3ステップです。
理想の人生を描くステップ
ステップ1:大まかな理想を書き出す。

最初から「詳しく」と思うと、モーニングルーティンを考えてるだけで飽きてしまうので
まず、大まかな理想を出せるだけ出しまくります。
「都内に住んでる」「お金の心配が無い」「食べたいものが値段を見ずに食べれる」「嫌な人と関わらなくても良い」「気が向いた時に海外旅行にすぐ行ける」「めちゃくちゃ健康」「友達と楽しく過ごしている」などなど
いつもの「理想の人生は、どんな人生ですか?」と聞かれたら出てくる、アレです。
ステップ2:大まかな理想を掘り下げる

「都内に住んでいる」なら
- 23区?何区?何駅の近く?
- どんなマンション?間取りは?賃貸?購入した?いくら?築年数は?
- 窓から見える景色はどんな感じ?
- 家の周りは何がある?
「お金の心配が無い」なら
- 毎月または毎年、どのぐらいの収入があったら心配が無い?その理由は?
- それってどんな方法で、稼いでる?ビジネス?投資?宝くじ?
- 毎日どんなものを食べ、どんな服を着てる?何を買っている?
などなど、大まかな理想1つをどんどん具体化していきます。
解らない・知らないと思ったことは、全部ググって(検索)ください!!
ここでめんどくさがらずに検索することで、妄想がめちゃくちゃ現実に近くなります。
ステップ3:理想の人生の1日を妄想する。

最後に具体的な理想を組み合わせて、1日の流れを妄想で描きます。
ここで「妄想しにくい」と思ったら、今の自分の1日を具体的に書いて、それを「理想の生活」バージョンに書き換えていくと楽ちんです。
1日の流れを妄想した結果「もっとお金が欲しいな」「ちょっと理想とずれてる気がする」と思ったら、都度修正していきます。
そのため、このワークは1日とか1回じゃなく、仕事が嫌になるたびに妄想を描くことをオススメします。
理想の人生を描くワークは、一人でやろう

自己啓発セミナーやワークでは、ペアになった人に「自分の理想の人生・理想の自分」を語って聞いてもらうことをするんですが、私のように見栄っ張りな性格だったり、相手や場の雰囲気に気を遣うタイプの場合、まったく望んでいない妄想を語ってしまいます。
自分が気持ちよくない妄想は、嘘です!!
眠れない夜なんかに、一人でやることを、おすすめします。
迷ったら何度でも理想の人生・理想の自分を描く

結局「理想の人生・理想の自分」って、人生の目的地なんですよね。
それなのに、人生においては良く目的を忘れて、手段ばかりに囚われます。
「何の仕事をしたらいいだろう?」から考えるのは、どこに行くかを決めずに「何の交通手段で走り出そう?」みたいな状態です。
なんて無駄。
大体「仕事が嫌になってきた」と思った時が、理想の人生・理想の自分の描き時です。
なので、ちょっとでも迷ったら、理想の人生・理想の自分について妄想を繰り広げましょう。
嫌な上司や、ムカつくアイツのことを考えるより、1兆倍有益です。
まとめ
仕事に悩んだら「理想の自分」をとことん細かく描いて、妄想しまくること。
何度やっても良い。むしろ定期的にやろう。