転職しようと思ったときに、意外と迷うのが「ボーナスを貰って辞めるべきかどうか」
私としては「会社から貰えるものは貰って、退職したほうが良い」と思っています。ただ、会社の規定によってはボーナスが減額されることもあるようなので、会社の規定を必ず見直しましょう。
無職になるならボーナスは貴重なお金
会社を退職しても、税金の金額はさほど変わりません(むしろ多くなることも)
すぐに転職できれば良いですが、無職期間が空いたり、起業する場合などは、給料から天引きされていた分の税金を、直接払わなければなりません。
この時、ボーナスは貴重な「支払い金」になります。
意外と税金は高いです。
「少し体を休めようと思ったら、税金が支払えないので、急いで転職先を探さなければならなくなった」なんてことにならないよう、しっかり貯蓄しておきましょう。
精神的・体力的な問題で耐えられない場合は、ボーナスを待たずに退職を
精神的に参ってしまった、体力的に限界が近い場合は、ボーナスを待たずに退職しましょう。
どんなにお金を積んでも、壊れてしまった精神や体を元通りに直すことはできません。
「せめてボーナスを貰ってから・・・」と無理をしたことで、ボーナス以上に医療費がかかってしまうこともあります。
また、傷病手当が使えるかもしれませんので、該当するようだったら請求しましょう。
ボーナスを貰って転職するのが後ろめたい場合
「ボーナスを貰った後に転職するのは、後ろめたい」と思う場合は、ボーナスとボーナスの間の月が、心理的な負担が少ないと思います。
特に2月上旬3月退社であれば、移動時期と重なってきれいな退職ができるでしょう。
意外とボーナス月から2か月もすれば、貰ったボーナスの事なんて忘れてる人がほとんどです。
今は昔と違って「転職が当たり前になりつつある」時代ですから、今の会社を「ボーナスを貰って辞める」人もそれなりに居たと思いますよ。
自分が得をする方を優先して、行動しましょう!