初めて転職をする場合「転職活動って何をするんだろう?」「就職活動と同じかな?」と疑問に思うでしょう。
実は、共通しているようで微妙に違うのです。
大雑把な流れは同じですよ!
転職活動時に「自己分析」を再度やろう
就職活動時に自己分析をしていても、もう一度自己分析をすることをおすすめします。
なぜなら、社会に出てから「興味はあったけど、実際やってみたら思ったのと違った」という経験もあるからです。
もちろん、現在の会社で得たスキルもプラスされるので、転職時の自己分析は「転職時のミスマッチ」を少なくするためには大切な作業です。
また自己分析だけじゃなく、転職したい分野の仕事に関して調べることも大切です。就職活動時と同じぐらいしっかり調べましょう。
エントリーシートから「職務経歴書」へ
就職活動時に「エントリーシート」を作成したかもしれませんが、転職時はエントリーシートではなく「職務経歴書」の提出を求められる可能性があります。
転職時は、学生の時に何をやってきたか?ではなく、社会人になってからどんな業務をしてきたか?が重要になるからです。
職務経歴書の具体的な書き方は、ネット上にもありますが、ハローワークや転職エージェントで詳しく教えてくれます。
転職時に『会社説明会』はほぼ無い
大規模な転職フェアに参加でもしない限り、会社説明会は無いと思って良いでしょう。
そのため、希望する会社のサイトを隅々まで見たり、ネット上の口コミで判断することになりますが、就職活動時の会社説明会ほどの情報は得られないと思います。
聞きたいことがあったら、メールで先に確認するか、面接時に必ず聞けるように用意しましょう。
また、転職エージェントの場合、会社の事情を知っている可能性があります。
代わりに希望する会社に聞いてもらえる事もあるので、不安な方は利用したほうが良いでしょう。
転職時に『選考スケジュール』もほぼ無い
転職用の求人は、基本「選考スケジュール」的なものはなく、随時募集で早い者勝ちです。
募集人員も、就職時より少ない場合が多いので、誰かが採用されてしまえば応募できません。
しかし、複数の企業に履歴書を送って、面接に臨んで・・・というスタイルは、あまり就職活動と変わりません。
就職活動時は「企業の選考スケジュール」がだいたい発表されていますが、転職活動時はそれがまったく未知数のため、自分自身でスケジュールを管理していく必要があります。
集団面接も、ほぼ無い
新卒での就職時は「集団面接だった」という人も多いはずです。しかし転職の場合は、随時募集の求人が多いため、大体一人で面接を受けることになります。
例えるなら「とある会社に、アポあり営業に行く」ようなイメージです。
集団面接に慣れている場合は、怖気づいてしまうかもしれませんが、度胸はつきます。もちろん「同期」も存在しないことがほとんどなので、ここは乗り越えましょう。